株式投資について

日経平均株価と東証株価指数

株式投資を行ううえで必要な知識はいくつかありますが、ここでは「日経平均株価」と「東証株価指数」という用語について解説していきます。

まず日経平均株価についてですが、これは日本を代表する企業の株価を平均した値のことで、よく日経平均と略されてもいます。具体的には東京証券取引所の一部に上場している企業のうち、日本を代表する225社を選び、それらの企業の株価を平均した値で、日本経済の現在の状況を表しているものだともいえます。選抜される225社は常にその時代の代表企業であるように定期的に入れ替えがされており、株式の指標として重要な情報として捉えられています。日経平均株価はその数値が高いほど企業価値が高い、言い換えると日本全体の景気が良いということになります。一般にバブル景気といわれていた頃の日経平均株価は1989年12月末の時点で38,915となっておりこの値がピークとなっています。バブルがはじけた後の1992年7月末には15,910まで下がり、その後2000年後半までは21,000から16,000の間で推移し続けていましたが2001年以降は推移帯が下がり15,000から8,000の間で上下しています。2011年現在は概ね10,000前後で細かく推移しており、景気状況を客観的に比較することができます。

次に東証株価指数ですが、これは東京証券取引所の一部に上場している企業の時価総額を終値ベースで評価をした値で「TOPIX(トピックス)」ともいいます。評価の基準日である1968年1月時点の時価評価を100とし、現在の時価総額と比較した値で表記されます。東証株価指数はバブル期の1989年には2884.80と最高値を記録しましたがその後は減少傾向にあり、2010年現在では998.90と約三分の一となっています。この値も日経平均株価と同様に日本の株式を比較・評価する基準としてよく用いられます。